Papplicaとは?
Papplicaは、Nodeblocksプラットフォーム上に構築された、迅速なWeb製品開発のため の新しいアプローチです。これは、プロトタイプや既製アプリケーションのセットであり、 ゼロからの開発ではなく、フィットギャップとカスタマイズにフォーカスすることで製品を速やかに構築することを可能にします。
プロトタイプを最初に使用した開発により、Basalはお客様のニーズを聞いた後、そのニーズに合った プロトタイプを提供できます。その後、そのプロトタイプに対して必要な機能、インターフェース、 およびデータスキーマのフィットギャップ分析を行い、必要なカスタマイズを特定します。 プロトタイプはすでにテストされているため、差分テストのみで品質を保証できます。
初期デプロイとプロトタイプの納品を提供することで、クライアントはすぐに製品を使用し始め、 必要に応じてカスタマイズを追加できます。これにより、ゼロからの開発サイクルを待つことなく、 迅速に製品を市場に投入し、フィードバックやデータを集め始めることができます。
なぜPapplicaなのか?
- フルスタック: Basalは、プロトタイプから始めて、フロントエンド、バックエンド、データベース、 必要な外部サービス、監視を含む初期製品のホスティングと展開を行います。
- 迅速な開発: プロトタイプファーストのアプローチにより、より早く製品を市場に投入できます。 テスト済みのプロトタイプから始め、カスタマイズのみをテストします。Basalは、CI/CDパイプラインと エンジニアがローンチパッドとして使用できる完全な開発ワークフローを提供します。
- 高いカスタマイズ性: ビジネスニーズに応じてカスタマイズを追加できます。プロトタイプと カスタマイズの両方がNodeblocksプラットフォーム上で構築されており、利用可能なブロックの 幅広い選択肢があります。 バックエンドとフロントエンドの両方のSDKがカスタム開発に利用でき、外部サービスやAPIとの 連携も対応しています。
コアコンセプト
- プロトタイプ: Nodeblocksプラットフォーム上で構築され、ビジネスニーズに応じた 事前構築されたアプリケーションです。プロトタイプは完全にテストされ、展開の準備が整っています。
- アプリケーション: プロトタイプの一部として提供される一つのWebアプリケーションです。 プロトタイプは、異なる目的を持つ複数のアプリケーションで構成されています。
- ブロック: Nodeblocksにおける機能の単一ユニットです。ブロックはアプリケーションを 構築するために利用でき、アプリケーション間で共有することもできます。ブロックには、 バックエンドのマイクロサービスとフロントエンドのコンポーネントの両方が含まれており、 これらを組み合わせて完全なアプリケーションを形成できます。
- Nodeblocks SDK: Basalが提供する、カスタムブロックやアプリケーションを 構築するためのライブラリとツールです。SDKには、Reactコンポーネントを構築するための フロントエンドフレームワークと、Node.jsマイクロサービスを構築するためのバックエンドSDKが 含まれています。 さらに、ユーザー認証、製品管理、ユーザーチャットなど、一般的なユースケースに対応するための 既製のNode.jsマイクロサービスライブラリも提供されています。
Papplicaアプリケーションの例
Papplicaは斬新の製品であるため、クライアントからのフィードバックを受けて、 さまざまなユースケースに対応する初期プロトタイプを構築している途中です。その一部は以下の通りです。
Geekle
Geekleは、Nodeblocksプラットフォーム上に構築された、開発者と企業のための プロトタイプマッチングプラットフォームです。3つの主要なアプリケーションが含まれています:
- Demand: エンジニアが求人情報を見つけて応募するためのウェブサイト。
- Supply: 企業が求人情報を投稿し、応募に対応するためのウェブサイト。
- Admin: プラットフォームの使用を申請した企業を管理し、プラットフォーム自体を管理するための 管理者向けウェブサイト。
詳細については、Geekle仕様書をご覧ください。
次のステップ
Papplicaアプリケーションの構造に関する具体的な詳細は、 Papplicaアプリケーションの構造に 関するガイドをご参照ください。